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治験コーディネーター(CRC)の離職率は高い?【現役CRCが解説】

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こんにちは、看護師から治験コーディネーター(CRC)に転職した夏樹です。 

看護学校時代の友人から、転職を考えてるとのことで「治験コーディネーターってどうなの?」と聞かれることが時々あります。

そして、「求人何回か見てるけど、いつも同じ会社が募集掛けてるんだよね。離職率高いの?」と言われることがありました。

そこで今回は、治験コーディネーターの離職率について説明します!

 

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治験コーディネーター(CRC)の離職率


 まず、離職率とは何かについて以下に引用します。

離職率(りしょくりつ)は、ある時点で仕事に就いていた労働者のうち、一定の期間(たとえば、ひと月、ないし、1年なり3年)のうちに、どれくらいがその仕事を離れたかを比率として表わす指標。この値が極端に高ければ、労働者がその仕事に定着しにくく、入れ替わっていくことが常態化していることが含意され、逆に極端に低ければ、労働者がその仕事に定着し、転職や産業間の労働力移動が行なわれにくくなっていることが示唆される。

(引用元:Wikipedia

…とのことです。

治験コーディネーターの離職率に関する調査を探してみたのですが、とくに公表されていないようです…。

ですが、私の会社の離職率は10~15%程度で、同業他社と比べて特に多くも少なくもない、という説明を受けました。


治験コーディネーター業界としてだいたい離職率は10~15%程度というイメージなのだと思います。

 

ここで、全国の看護師の離職率を日本看護協会による病院看護実態調査より抜き出してみます。

 

正規雇用看護職員の離職率・・・10.9%(2018年)

 

この数字だけ見ると、看護師より治験コーディネーターの離職率の方が、若干高いような気もしますね。

 

つまり、看護師より治験コーディネーターの方が、辞めたくなる人が多い?!

 

…一概にそうとはいえません。
私の印象としては、この数字には理由がありそうです。次で説明しますね!

 

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治験コーディネーター(CRC)の離職率が高いのには、わけがあった!

以下では、私が思う治験コーディネーターの離職率が高くなる原因をいくつか挙げていきます。

 

中途入職者が多い

治験コーディネーターになるには、医療系の知識を持っていることがとても有利です。

そのため、医療資格者から転職して治験コーディネーターになる人が多いです。
私の会社では、大学や専門学校卒業後すぐに治験コーディネーターになった新卒組よりも、中途採用の転職組の方が多いくらいでした。

 

これが離職率にどう影響するかというと、「一度転職しているから、再度転職することに抵抗感が薄い」のではないかと考えられます。

 

わたしが新卒で看護師になった時は「最低でも3年続けなければ…」という謎のプレッシャーがあり、体を壊してしまうまでは「転職」という選択肢がなかなか見えてきませんでした。

おそらく、新卒で就職する人がほとんどという職場では「そんなにすぐに辞められない」という心理的なストッパーがあると思われます。

その点、SMOのように転職組が多い職場では、「すぐに辞められない」というようなプレッシャーがないため、離職率も上がるのではないかと思われます。

 

治験コーディネーター(CRC)は大半が医療系の有資格者であるため、転職がかんたん

治験コーディネーターのほとんどは、看護師・薬剤師・検査技師などの医療資格を持っています。

そのため、もし治験コーディネーターを辞めたとしても、あまり次の就職には困りません。

 

今の仕事を辞めてしまったら、二度と正社員に戻れない可能性があるなら辞めにくいでしょう。

でも資格があれば、一旦治験コーディネーターになってみたものの「あ、治験コーディネーター合わないかも」と思ったらさっさと見切りをつけて、転職することも簡単です。

 

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ライフイベントが重なる年代の女性が多い

治験コーディネーターのほとんどが女性なので、ライフベントが重なって退職することも。

そもそも、他職種として数年働いてから20代後半~30代くらいで転職してくる女性が多いです。(わたしもそう)

そのため、治験コーディネーターとして数年働いた時点で、結婚や出産、夫の転勤などのライフイベントにより、退職する人がいるのも事実です。

 

治験コーディネーター(CRC)に限らず、どの職種も都市部は離職率が高い

SMOは主に都市部にオフィスを持っており、田舎にはオフィスは少ないです。
多くの施設と契約を結んで、多くの治験の案件を動かす必要があるためです。

 

ここで、都市別の看護師の離職率を見てみると、いわゆる大都市では以下のような数字が出ています。

東京都 神奈川県 愛知県 大阪府 京都府
14.5% 13.4% 11.7% 12.9% 13.0%

 

反対に、離職率が低いところでは、6%台の県もあります。

秋田県 山形県 富山県 徳島県
6.5% 6.7% 6.9% 6.6%

 

上記の数字を見てもわかるように、看護師でも都市圏では離職率が高く、地方では低い傾向があります。
これは、都市圏ほど多くの求人があり、条件の良い職場に転職しやすいためだと考えられます。

他の職種でも同じ傾向があります。

 

主に大きな都市にしかオフィスを持っていないSMOの離職率が高いように思えるのも、自然なことですね。

 

以上の事から、私は治験コーディネーターの離職率は看護師とそう変わらないのではないかと考えています。

 

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治験コーディネーター(CRC)の離職率についてまとめ

治験コーディネーターの離職率について、ご参考にしていただけましたら嬉しいです!

個人的な印象として、治験コーディネーターは長く続ける人は長く勤めるけれど、早めに見切りをつける人は早く転職するというイメージがあります。

皆資格を持っているので、「あ、合わない」と思うと半年でも転職します。

前職の方が向いていた、医療職とのギャップを埋められない…など、入社後数か月で退職も珍しくはないので、上司もあまり強く引き止めたりはしていない様子です。

決して仕事環境が劣悪だとかいうわけではないので、安心してください(^^)

 

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