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こんにちは!看護師から治験コーディネーター(CRC)に転職した夏樹です。
この記事は、治験コーディネーターに転職しようかどうしようか…と悩んでいる方にぜひ読んでほしいです。
私も転職するときは看護師を辞めてしまっていいのか、治験コーディネーターは自分に合う仕事なのかとても悩みました。
そのため、しばらく転職活動に踏み出せませんでした。
でも、結果的に「あんなに悩む必要なかったな…」と今は思っています!
もし治験コーディネーターへの転職を悩んでいる方がいたら、ぜひ後押しさせてください(^^)
メモ
もしかしたら看護師さん以外も読んでくださっているかもですが、私が看護師からの転職なので元看護師目線のお話が多くなってしまいます…。それでもいくつか参考になるところもあるかと思うので、ぜひ読んでくださるとうれしいです。
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目次
看護師を辞めて治験コーディネーター(CRC)になった私が言えること
ここからは看護師から治験コーディネーターに転職して良かったなぁと思っている私が、転職に迷うあなたの背中をガンガン押していきますね。笑
嫌な仕事をしながら人生を過ごすのはもったいない
転職をお考えということは、今の仕事に満足できないところがあるのではないかと想像します。
私は看護師のとき色々と思うところがあり、治験コーディネーターに転職したいと考えるようになりました。
- 夜勤やADL介助、急変対応が体に負担だった
- 時間外の会議や委員会、情報収集のための早めの出勤が嫌だった
- サービス残業が多かった
- 看護師の世界特有の他人に尽くさないといけない雰囲気が嫌いだった
- 汚い仕事で精神をすり減らしていた
- 有給休暇が自由に取れないことに納得できなかった
- 年末年始やGWなど、友人や家族と予定が合わないのが不便だった
嫌だなぁ、しんどいなぁ…と思っているうちに体を壊してしまったので、もう看護師は辞めざるを得なくなったんですけどね。
今、治験コーディネーターとして働いていてもちろんしんどいことはたくさんあります。
でも看護師時代と比較するとずっと勤務条件は良くなっていて、体調も整っています。
なにより、仕事に行くのが嫌じゃない、むしろ楽しいと感じるくらいです。
今思うと「なんでイヤだなぁ、辞めたいなぁと思いながら我慢して前の仕事を続けてたんだろう。結局は転職するならはやくすればよかったのに」と思うんですよね。
「嫌だな、しんどいな」と思いながら生きていくのって、人生の無駄使いですよね。もったいない!
正社員なら出勤日数は月に20日以上。
その時間を少しでも楽しく生きましょう!
↓ちなみに今はこんなかんじです!
- 夜勤やADL介助、急変対応 ⇒なし
- 時間外の会議や委員会、情報収集のための早めの出勤 ⇒会議は勤務時間に含む、5分前に職場到着でOK
- サービス残業 ⇒なし。残業代はすべて支給される
- 看護師の世界特有の他人に尽くさないといけない雰囲気 ⇒なし。自分のプライベート最優先
- 汚い仕事 ⇒ほぼ皆無
- 有給休暇が自由に取れない ⇒だいたい希望通りに有給休暇が取れる
- 年末年始やGWなど、友人や家族と予定が合わない ⇒日祝休みで予定が合わせやすい
転職の動機は不純でもかまわない
私がクリニックなどの看護師より治験コーディネーターを選んだのは、こんな理由があったからでした。
- 新薬開発に関われるなんてカッコいい
- 治験薬とかちょっとワクワクしちゃう
- いろんな領域の疾患について知りたい
- たまにはスーツを着て働いてみたい
- 休憩時間にはおしゃれなランチをしてみたい
- コーヒーを飲みながらPCに向かって仕事したい
- おしゃれなOLさん風の服装を楽しみたい
カッコよさそう、なんかオシャレ~みたいなヨコシマな理由がほとんどです。笑
当時は「カッコよさそう、なんかあこがれるっていう自分本位な理由で転職してもいいのだろうか…」と思っていました。
でも、それってとっても大事な理由ですよね。
医療の発展に携わりたいとか、べつに二の次でも良くないですか?笑
なりたい自分になるのって一番大事なこと。ですよね。
合わなければ辞めても大丈夫
大手の治験コーディネーター向けの転職サイトには書かれていないことを書きます。笑
治験コーディネーター、合わないなと思ったら早めに見切りをつけて辞めても大丈夫ですよ!
私は春に転職したので、同じタイミングで入職した転職組の同期が10人ほどいました。
でも、今も残っているのは私を含め4人です。
半年程度で2人辞めてしまい、そこからぽろぽろと退職が続きました。
合う合わないがはっきりしている職業なので、早期の退職者がでるのも上司は慣れっこという感じです。
退職した同期によると、そんなに引き留められることもないようです。
(ベテランになってからの退職だと引き留められるかもですが。)
そりゃ1ヵ月ももたないというのはどうかと思いますが、数ヶ月働いてみて合わないのなら仕方ありません。
よくあることなので、あまり心配しなくて大丈夫です。
看護師にはいつでも戻れる
治験コーディネーターになってみてやっぱり合わないとか、家庭の事情とかで看護師に戻りたくなった時、看護技術が鈍ってしまっていてもう看護師に戻れないんじゃないか…と不安になりませんか?
でも、問題ないです!
治験コーディネーターを辞めても、看護師に戻れます。
私も看護師に戻った治験コーディネーターを10人以上知っているので、それに関しては問題ないと言えます。
看護師の人手不足の問題で潜在看護師の復職支援がすすめられています。
ハローワークや看護協会などで、ブランクのある看護師の復職支援プログラムを目にすることもあります。
ポイント
2015年には看護師の復職支援をより一層強化するための、改正看護師等の人材確保の促進に関する法律が施行されました。
高齢社会にむけて国全体で潜在看護師の復職を支援しているんですよね。
看護師だと、子育てなどで十年単位のブランクがあっても採用されることも多いです。
治験コーディネーターとして数年働いたからといって、もう看護師に戻れないなんてことはありませんので安心してくださいね。
むしろ医療機関で働いていた分、専業主婦だったなどの理由で完全に現場から離れていた元看護師よりも働けるはず!
転職回数が多いと採用してもらいにくいのでは…という懸念もあるかもしれませんが、看護師と治験コーディネーターは別業種です。
「治験コーディネーターは合わなかったのでまた看護師として働きたい」という単純明快な転職理由であり、悪印象となることはないでしょう。
(むしろ採用側としては看護師のまま謎に転職回数が多い方が不安ですよね)
治験コーディネーターからの転職が、履歴書に傷をつけることは考えにくいのでご安心くださいね。
治験コーディネーターに転職するなら早めの方が良い
今まで数年看護師としての経験を積んでいたとしても、治験コーディネーターに転職すると知らないことだらけ。
一からのスタートとなります。
そのため、治験コーディネーターとしてキャリアを積んでみたいという思いがある方はできるだけ早く転職する方が良いでしょう。
また、採用するSMO側としても、当然ながらできるだけ長く働いてもらいたいという希望があります。
そのため、やはり年齢が若ければ若いほど採用されやすいです。
他の業種も同じでしょうが、だいたいのSMOでは未経験者は35歳くらいまでが採用されやすいようです。
迷っている間にどんどん時間は過ぎていってしまいます。
どうせ転職を考えているなら1日も早い行動をおすすめします。
とりあえず飛び込んでみよう
治験コーディネーターの仕事は、やってみないと合うか合わないかはわかりません。
「看護師の仕事がどうしてもイヤで…」と言って治験コーディネーターになった人がいち早く看護師に戻っていたり、逆に看護師で役職付きで夜勤もバリバリこなしていた人が「治験おもしろい!」とSMOで長く勤務していたりします。
看護業界のことはなんとなく他の医療機関のことでも想像しやすいけれど、治験業界のことはわからないですよね。
まずはやってみて、合うか合わないかを見極めれば大丈夫ですよ!(^^)
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まとめ
治験コーディネーターは発展途上の仕事です。
まだまだ認知度も低く立ち位置も定まらない部分もありますが、自分で創意工夫をこらして道を作っていく、それこそがこの仕事の面白味だったりします。
以前の私のように、気になるけど今じゃなくてもいいかな…とか、治験コーディネーターのことがいまいちわからなくて不安だな…と思って踏み出せない方もいらっしゃるのでは?と思いこの記事を書きました。
背中を押すことができればうれしいです(^^)!
治験コーディネーターになって、一緒に治験業界を楽しく盛り上げていきましょう!
↓↓↓治験コーディネーターになる方法についての記事です
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