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治験コーディネーター(CRC)に向いている人/向いていない人はどんな人?

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こんにちは、看護師から治験コーディネーター(CRC)に転職した夏樹です。

 

この記事では、私が2年間治験コーディネーターとして働いてみて感じた、治験コーディネーターに向いている人と向いていない人について書いています!

 

いま看護師として働かれている方は、きっとどんなお仕事でも頑張れるだけのバイタリティと経験があると思います!

でも、やはりそれぞれの仕事には適性がありますよね。

私なりに治験コーディネーターの適正について分析してみました。

 

私は元看護師なので、看護師の時の仕事と比較してという目線でみてしまうのですが、共通する部分もあるので他の職種の方にも読んでもらえると嬉しいです。

もちろん私の個人的な意見ですので、ご参考までに!(^^)

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治験コーディネーター(CRC)に向いている人

まずは、私が思う治験コーディネーターに向いている人について説明します。

 

下手に出れて、黒子になれる人

治験コーディネーターとして働いてみて、一番この仕事に向いているタイプの人はこれだと思います。

 

下手に出れる人。黒子になれる人。

 

治験コーディネーターは看護師のように人の目につきやすい仕事ではなく、裏方で地味な仕事です。

治験をスムーズに進めるために、さりげなく医師の片腕となり、治験依頼者と何度もやりとりをし、施設スタッフの業務を妨げないように治験のスケジュールをこなし、被験者のサポートをします。

 

誰も見ていないところで、治験が滞りなく進むようにアレコレと環境を整えるのが治験コーディネーターです。

 

大きな病院などで看護師として働いていると、医師とカンファレンスで対等に話し合ったり他職種と連携を取って働いたりしますよね。

 

ですが、治験コーディネーターの仕事は治験を滞りなく進めることであり、医療的判断はできません。

 

 

医療現場ではやはり患者さんの健康と命が最優先。

どうしても治験の仕事は後回しにされてしまうこともありますし、医師や看護師がピリピリしていることもあります。

 

そんな場面でも、「あ、先生いまご機嫌が芳しくないから急ぎの件だけ確認して、あとは今度にしよう」とか、「採血お願いしようと思ったけど、看護師さん忙しそうだから治験の問診を先にしてしまおう」とか、誰も気づかないところで調整役となれる人が向いています。

 

私はSMOの治験コーディネーターです。

こう言ってしまうと誤解を招くかもしれませんが…部外者なので、施設の医師や看護師より立場は弱いです…。汗

心の中では(忙しいのは分かるけど、そんなに嫌な顔しなくても血管はっきりしてる人なんだから採血の一本ぐらい1分でとれるのに…)と思っていたとしても。

「お忙しいところ申し訳ないのですが、点滴後〇分以内の採血がありまして、△時までにお願いできますか…?」と非常に申し訳なさそうな顔をしながら言える人、が治験コーディネーターに向いています(笑)

 

ちなみに、卑屈になれというわけではなく、さらっと思ってもないことを言える女優のような方!という意味ですw

 

発想力が豊かな人

治験コーディネーターの仕事は色々な工夫が必要です。

例えば以下のような感じです。

 

被験者が集まらないときに、医師にどのような声かけをしてもらったら効果的か考える

併用禁止薬を誤って使用してしまう危険性が高い場合は、紙カルテに注意喚起のメモを挟んだり、電子カルテでアラートが出るように施設の情報管理者にお願いする

治験薬を保管する場所が足りなくなりそうだったら、院内を捜索し、空きスペースを見つけ出し施設の担当者と交渉する

治験の対応に必要な器具をどこから調達するか、どこが費用負担するか交渉する

 

看護師の時と違うなと思うのは、ルーチンワークではなく自分の発想次第で仕事の状況がまったく変わってくるという点です。

ちょっとした工夫ひとつで被験者がたくさん集まったり、逸脱を防止することができたり。

 

発想力が豊かで多方面から物事にアプローチできる人は、治験コーディネーターの仕事が楽しいんじゃないかと思います。

 

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事務処理が好きな人

仕事中、半分以上の時間はパソコンの前に座っています。

メールを片付けたり、医師に署名してもらった書類をEDC(症例報告書)に入力して所定のファイルに片付けたり、疾患名や薬剤を調べたり。

 

サクサクと事務仕事を片付けるのは気分が乗ってくるので、このような仕事が好きな方は楽しいと思います。

 

ちなみに私は、(座ってお菓子をつまみつつ書類を入力するだけでお給料が発生するなんて最高!!ファイル整理も大好き!!やっほーーー!!!)と思っているタイプですw

 

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治験コーディネーター(CRC)に向いていない人

次に、私が思う治験コーディネーター(CRC)に向いていない人について説明していきます。


自己主張が強めの人

病棟カンファレンスなどではっきり意見を言ったり、自分の意志を通そうとするタイプの看護師さんはちょっと向かないかもしれません。

なぜなら、治験コーディネーターはとっても気を遣う職業だからです!(笑)

 

看護師の時はきっぱり意見を言う方が好まれたでしょう。
でもそれは、その病院が自分の職場だからです。

 

SMOの治験コーディネーターが派遣されるのは、他人のフィールドです。

自分が直接雇用されているわけではないので(それはちょっとうーん?)と思うことがあったり(自分は間違っていないのに…)と悔しい思いをすることもあります。

でも、一旦引いてまた違うアプローチを考える方が円滑に物事が進むパターンも多いです。

 

仕事中も体を動かしたい人

治験コーディネーターも、忙しい時や大きな病院の担当になって診療科を行ったり来たりする場合はバタバタと体を動かすことも多いのですが、やはり看護師の頃と比べると体を動かすことは少ないです。

被験者対応がない日は、一日中PCの前に座りっぱなしのこともあります。

看護師から治験コーディネーターに転職してきた人は、転職後太るというのはあるあるです(笑)

 

体を動かして仕事をするのが好きな方は、物足りないかもしれません。

 

採血や医療的処置が好きな人

治験コーディネーターは医療行為ができません。

 

採血はもちろん、血圧測定すらも不可な場合が多いです。

治験コーディネーターはマンシェットを巻く行為をしてはいけません。

 

私は元看護師ですが、今は治験コーディネーターとして施設の看護師さんに、「血圧測定お願いします」と依頼して測定してもらっています…。

(※試験により、据え置き型の血圧計が使用可であれば看護師さんの手を借りなくても構わない場合もあります。)

 

このように、治験コーディネーターになったら看護技術を磨くことはできません。

 

もしまた看護師に戻りたくなったら…という不安がないわけではありませんが、看護師は常に人手不足で潜在看護師の再就職支援などのサポートも手厚いです。

子育てなどで10年単位で現場を離れていた人も復帰できているのですから、なんとかなると思っています!

 

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治験コーディネーター(CRC)に向いている人・向いていない人について、まとめ


 

色々なサイトを見ていると、治験コーディネーターに向くのは「話好きな人」とか「コミュニケーション力の高い人」という記載があります。

 

もちろんそれは間違いではないですし、コミュニケーション力は高いほうが良いですが、どちらかというとコミュニケーション力が突出していなくても、「他人に気を使える人」という部分が重要だと感じています。

 

私自身どちらかというと人見知りで、コミュニケーション力は低いので(笑)

転職前はそのような情報を見て不安に思っていたのですが、問題ありませんでした!

 

逆に看護師から転職してきて、看護師時代のスタンスのまま医師や施設スタッフに自分の意見を通そうとしてしまう強引なタイプの人は、どれだけ話好きで初対面で話が弾もうとも、そのうちうまくいかなくなってしまっていました。

 

(ここだけの話、特定の施設に出禁になるCRCもいます。私が見た限り、やはり押しが強くて気を使うのが苦手な人…が、複数の施設から出禁になっていた気がします。でも大多数のCRCはどこにも出禁になったりしないのでご安心を!笑)

 

「忙しそうだけど今話しかけて大丈夫かな?どうかな?」「あの先生はどんなアプローチで話すと効果的かな?そうだな、例えばこんなケースを提示してみて…」と、話しかける前に緊張して何度もシミュレーションするくらいコミュ障の方が、案外この仕事に向いているのではないかというのが私の持論です。笑

 

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